FX 兼業トレーダーNAKAです。
FXを始めるにあたって欠かせないのがトレード環境の構築です。
- FXが初めてなので何から揃えていいのか分からない
- パソコン持ってなくてもFXトレード出来るの?
- 快適なトレード環境を作りたいけどどこから手をつけるべき?
上記の様なお悩みを持つ人も少なくありません。
スマートフォン1台でも簡単に出来る時代になりましたが、テクニカル分析をメインにトレードされているトレーダーの方の多くはPC(パソコン)を使用していると思います。
私自信もテクニカル中心のトレーダーですのでPCは欠かせないアイテムとなっています。
そこで今回は、「OSの選び方からその他必要ガジェット類のスペック解説」をご紹介したいと思います。
お金があれば全て最高の機材を揃えることは出来ますが、ここではこれからFXを始めようとしている初心者向けに、最低限必要と思われるスペックの製品をご紹介します。
この記事を最後まで読んでいただくことで、少しでも参考にしていただければ幸いです。
FX 初心者 おすすめ環境構築とは?|OSの選び方から周辺機器まで徹底解説
FX トレード用のパソコンはWindowsとMacのどちらが良い?

まず最初に決めなければいけないのがOSの選択です。
OSとは、「オペレーティングシステム(Operating System)」の略称で、システム全体を管理する「基本ソフトウェア」です。
Microsoftの「Windows」、Appleの「Mac」からの2選択となります。
厳密に言うと「Linux」「Google Chrome」もあるのですが、ここではTOP2社をご紹介します。
世界的には「Windows」のシェアが群を抜いている状況です。
私自身「Apple信者」(笑)なんですが、パソコンだけはWindowsを使用しております。
仕事関係上仕方ない部分あるのですが、20代の頃からWindowsを使用していますので使い勝手は良いんですね。

シェアの割合は分かったけど・・・
結局、FXトレードにはWindowsとMacどっちが良いの❓

今現在パソコンをお持ちならそれを使えば良いですよ❕
敢えて購入する必要はありません。
ただ使いやすいのは・・・
では見ていきましょう🎵
FXトレードに関して言うと、どうしてもMacじゃないとダメっていう人以外はWindowsをおすすめします。
理由は何点かありますが、Macを使用した場合の解決策等は後程ご紹介します。
パソコンでFXトレードする際、一番よく使われてるのは「MT4」だと思います。
最近は私の周りで「MT5」を使われてる方もちらほらいらっしゃいますが、まだまだ「MT4」使用者のほうが圧倒的に多いかと思います。
なぜ最新の「MT5」より「MT4」を使用している人が多いかというと、対応しているインジケーターの数が圧倒的に多いので敢えて変更する必要がないと言われてます。
ではなぜWindowsをおすすめするかですが・・・
そもそも「MT4」は当初Windows専用に開発されたものですから、Macだと文字化けやその他諸々不具合が出ていたらしいです。
ただ最近は不具合もかなり減ってきたらしいのですが、FX初心者が安心して使用するならWindowsのほうが無難だと思います。
FX初心者の方でパソコンを持っていない方でも、そこそこの性能の中古パソコンが比較的安く購入出来ますしね。

パソコン初心者でも大丈夫かしら❓
お値段も気になるし・・・

安定性を求めるならWindowsが良いですよ♪
中古市場も種類が多く、値段が安いので始めやすいです。
どうしても「Mac」じゃないとダメな方もいらっしゃると思います。
そんな方にはこちらのソフトを導入するのがおすすめです。
「Parallels Desktop for Mac Pro Edition」
これはMac OS上で、仮想Windowsを稼働させるソフトとなります。
料金はかかりますがMacだと不具合が出るソフト等は、この仮想Windows上で立ち上げれば問題なく使用できると思いますので是非ご活用下さい。
ちなみに「Google chrome」用のソフトもあるようなのでchromeユーザーの方も大丈夫ですよ。
・基本的にはWindowsでもMacでもどちらでも良いが、FX初心者にはWindowsがおすすめ❕
・Macを使用する場合、「Parallels Desktop for Mac Pro Edition」を導入するのがおすすめです❕
FX トレード用のパソコンの性能はどのくらいあれば良い?

FXトレードをするには、どの程度のパソコン性能が必要なのかご存じでしょうか?
結論から申し上げますと、FXトレードするだけであれば高性能なパソコンは必要ありません。
FXを始める初心者の方で、最初からマルチモニター6枚とかのトレード環境を作るのは稀だと思います。
まずは1台のデスクトップパソコンかノートパソコンで稼働させるでしょう。
ちなみにデスクトップとノートに関してはどちらが良いとかはありません。
そこは各々の生活スタイルに合わせて選べば良いでしょう。
普段から移動の多い方で自宅にいない時間が長いならノートパソコンが便利です。
逆に主婦の方のように、1日の中で自宅にいる時間が長い方ならデスクトップでも大丈夫です。
最近はノートパソコンも安くなりましたが、コスト的な事を考えた場合、全く同じ性能の場合はデスクトップパソコンのほうが安くなりますのでそこは注意しましょう。
高性能なパソコンは必要ないとは言いましたが、それはあくまでも「FXトレード」だけの為のパソコンという条件です。
初めてパソコンを購入する方もいらっしゃるでしょうが、「FXトレード」だけではなく、YouTubeやネットフリックスも見たいし、PCゲームや動画編集もやりたいという方もいらっしゃると思います。
こうなると少し条件が変わってきますので、何例かご紹介いたします。

デスクトップとノートはどちらが良いのかな❓
性能や価格の差はあるのかな❓

あなたの生活スタイルに合った選択で良いですよ🎵
移動が多い方ならノートパソコンが便利ですし、
普段家にいる時間が長いのならデスクトップで問題
ないですよ❕
確かに性能や価格差はありますが、しっかり精査して
決めれば自分に合ったパソコンが見つかりますよ❕
FXトレード用のPCスペック
まずは【FXトレード用】の場合のPCスペックです。
あくまで例ですので多少の性能差は問題ないと思いますが、このレベルなら問題なく動作しますのでご参考にして下さい。
- CPU
デスク: Intel Core i3 Gen9以上推奨|AMD Ryzen 3 Gen3以上推奨
ノート: Intel Core i3 Gen10以上推奨|AMD Ryzen 3 Gen3以上推奨
※Intel製型番の末尾にF、AMD製型番の末尾G以外はGPU必要 - メモリ
8GB以上推奨 - ストレージ
128GB以上推奨 - GPU
不要(CPU内蔵)|※外部モニター4枚以上増設の場合は別途必要
CPUに関しては上記以上であれば全く問題ないと思います。
ただし、Intel Core i3の上位モデルCore i5でも世代の古い物はCore i3 Gen8/9よりも性能が劣りますので注意が必要です。
メモリ8GBはなるべくなら守って下さい。
中古パソコンを購入するときは特に注意が必要です。
CPUが上記以上の物を搭載しててもメモリが2GBや4GBの場合は少しストレスを感じると思います。
まぁ【FXトレード専用】であれば大丈夫かもしれませんが、どうせ購入するなら安心して使える物にしておきたい所です。
ストレージは128GBで充分だと思います。
足りなければ簡単に後付けできるので、出来るだけコスト抑えましょう。
GPUに関しては通常は必要ありません。
ただし、外部モニターを4枚以上増設するなら必要となりますのでご注意ください。
映画やYouTube動画の視聴も含めたPCスペック
次に【映画やYouTube動画の視聴も含めた】PCスペックです。
- CPU
デスク: Intel Core i3 Gen9以上推奨|AMD Ryzen 3 Gen3以上推奨
ノート: Intel Core i3 Gen10以上推奨|AMD Ryzen 3 Gen3以上推奨
※Intel製型番の末尾にF、AMD製型番の末尾G以外はGPU必要 - メモリ
16GB以上推奨 - ストレージ
128GB以上推奨 - GPU
不要(CPU内蔵)|※外部モニター4枚以上増設の場合は別途必要
この使い方をする方が一番多いと思います。
ネットで検索閲覧、動画視聴がほとんどでしょう。
基本的には最初にご紹介したものと同じでも構いません。
ただ、メモリは出来れば16GB以上にしたほうが良いと思います。
PCゲーム・動画編集・YouTube配信の為のPCスペック
PCゲーム・動画編集・YouTube配信の為のPCスペックです。
かなり高性能なパソコンになる為、お値段もそれなりに上がりますけどね。
- CPU
デスク: Intel Core i7 Gen9以上推奨|AMD Ryzen 5 Gen3以上推奨
ノート: Intel Core i7 Gen10以上推奨|AMD Ryzen 5 Gen5以上推奨
※Intel製型番の末尾にF、AMD製型番の末尾G以外はGPU必要 - メモリ
32GB以上推奨(16GBでも問題はないです) - ストレージ
256GB以上推奨 - GPU
Nvidia Geforce RTX3060Ti以上推奨|AMD Radeon RX6700XT以上推奨
動画編集やYouTube配信等まで考えている場合は最低このぐらいのスペックがあれば大丈夫だと思います。
特にFPS系のPCゲームをするのであれば、GPUはこれぐらいの性能が欲しいですね。
ただしFXトレードには全く必要ありませんので細かい説明は割愛させて頂きます。笑
ちなみに私NAKA使用中のパソコンですが、会社にいる時はこちらのPCです。
※隣の筐体は「無停電装置」です

2018年3月に購入してますので、約4年超ですね。
PCスペックは以下の通りです👇
- メーカー
DELL OptiPlex 5050 - OS
Windows 10 Pro(64bit) - CPU
Intel Core i7-7700 (7世代) - メモリ
16GB - ストレージ
HDD:1TB|SSD:1TB - GPU
CPU内蔵
4年前のPCですが、現状トラブルもなくサクサク稼働しています。
フルでチャート開いて動画見ながら通常業務をしても何の問題もございません。
ただPCゲーム(FPS系)は少し重たくなりますね。
単独のGPUを積んでいないのでちょっと厳しいです。
私はノートパソコンも1台保有しております。
厳密にいうとノートパソコンは3台あるのですが、1台は長男、もう1台は押入れの中。笑
17インチの大画面だったので持ち運びに不便なんですね。
ノートパソコンを購入予定の方は、大きさや重さも考慮してから決めましょう。
13インチノートは、いつも持ち歩いておりますので会社以外ではそれがメイン機となります。
ちなみに13インチノートのスペックはこちら👇

- メーカー
DELL XPS13 - OS
Windows 10 Pro(64bit) - ディスプレイ
4Kタッチディスプレイ 8bit 60Hz - CPU
Intel Core i7-1195G7(11世代) - メモリ
16GB - ストレージ
512GB M.2 PCIe NVMe SSD - GPU
CPU内蔵
FXトレードだけではなく一般業務、プライベートとメイン機としてそこそこハードな使い方をするつもりだったので、少し高性能なノートパソコンとなっています。
お値段もそれなりにしますので、これはおすすめしません。笑

パソコンの性能ってピンキリなんだ❓
FX初心者の私には最低限の性能があれば充分ね❕
自分専用のパソコンってワクワク🎵

まずはなるべくお金をかけずに始めましょう❕
高性能なパソコンを追及し始めるとキリがないですよ。笑
1台のパソコンを大切に使ってあげてください🎵
・FXトレード専用にするのか、汎用機として使用するのかどうかでPCスペックを決めましょう❕
・高性能なPCは値段も高いので、最初はお手頃価格のPCでスモールスタートをおすすめします❕
FXトレード用のモニターはマルチモニターにする必要ある?
FXトレードにおいて、マルチモニターは必要なのか?必要ではないのか?と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。
結論から申し上げますと・・・どっちでも良いです。笑
どっちでも良いというのは少し乱暴な言い方かもしれませんが、結局は個人のトレードスタイルによって変わるのです。
私の職場でのマイデスク写真です👇


マルチモニター❓
こんなにたくさんのモニターって本当にいるの❓
そんなに一度に見れないでしょ・・・
カッコつけてるだけじゃないの❓

これは人によって色々な考え方あるので一概には言えませんけど・・・
確かに私を筆頭にカッコつけてるだけの人もいるかもです。笑
本当に必要かどうか少し考えてみましょうか❕
1年前の写真ですが今もそんな変わっていません。
キーボードとスマホが変わったくらいですかね?
会社のモニターは3枚設置しております。
普段は写真のようにフルでチャートは開いていませんが。笑
仕事しながらなので左にチャート、中央で作業、右で検索等やっております。
普通の業務を行う場合もマルチモニターは非常に便利です。
仕事で3枚フル活用しているときもありますからね。
その場合は写真のようにiPad広げるか、今は13インチのノートもありますので脇で広げたりしています。
ちなみに自宅ではこんな感じです👇

自宅での3部屋は子供達3人に占領されておりますので、私の居場所は衣裳部屋に無理矢理作ったわずか2畳のスペース。
この範囲しかないのでこれが限界。笑
さすがにこのスペースでマルチモニターは無理です。
贅沢言いません・・・満足しております・・・
すみません・・・話を戻しましょう。
私の場合、ポンド円の1通貨しかトレードしていませんので、写真のような1画面でも全然OKなんですね。
多通貨取引の場合は1画面ではキツイと思いますが、FX初心者の方はまず1通貨を徹底的に極めることをおすすめします。
ドル円かユーロドルが最初はやりやすいのかなと思います。
私はポンド円の1通貨しか取引していませんと言いましたが、取引をしていないだけで他通貨も多少は見ています。
一応相関性がある通貨の情報だけは取るように心掛けております。
その場合はiPadを使う機会が多いですね。
今の時代、スマートフォンやiPadをお持ちの方が多いでしょう。
実際私の使い方は、PCでチャート分析をしスマートフォンかiPadでエントリーのパターンが非常に多いです。
しかもスマートフォンは3台併用しております。

その理由として、取引1通貨ながら「スキャルピング・デイトレード・スイングトレード」の全てトレードしておりますので、標準ロット数固定の為3台併用しているのです。
単なるエントリー時のロット数間違いを端末を変える事で防ごうというだけなのです。
無駄と言えば無駄www
まとめますと・・・FX初心者の方はここまでする必要は全くないので、最初のうちはPC1台+スマートフォンの運用で充分だと思います。
まずは自分自身のトレードスタイルを確立する事が大切です。
その中でどうしても必要だと感じたら導入すれば良いのです。
しかもお金もかかるので、利益が出てから少しづつマルチモニターに変更していっても遅くありません。
何事もスモールスタートが大切です。

私のような初心者にはマルチモニターは必要ないのですね❓
まずはFXトレードに慣れて利益を出していくことが大切か・・・

FX初心者のうちは最低限の出費に抑えて始めましょう❕
最初から設備投資し過ぎのマイナススタートは✖
・PCとスマートフォン・タブレットを併用すればトレード環境ランクアップ❕
・トレードスタイルを確立出来ていないFX初心者にマルチモニターは基本的に必要なし❕
FXトレード用パソコン以外に必要な設備は何?
パソコンを手に入れたら早速トレード❕って感じでしょうが、それ以外に絶対に必要な物と、揃えると快適なトレード環境が構築できるであろう設備をご紹介していきますね。
ここでは、自宅にトレードルームを作るということを前提としてお話ししたいと思います。
インターネット回線

FXトレードを行うにはインターネット回線への接続が必須です。
ただしトレードする上で回線速度はそれほど必要ではないので、安定性の優れた光回線を利用すれば問題なくトレードすることが可能です。
目安として、10Mbps~20Mbps程度あれば充分です。
👇回線速度を調べたいならこちらから👇
ではどの会社の光回線が良いのか?
私個人的には、「NURO光」が頭一つ抜けていると思ってます。
ただ一つ気を付けなければいけないことが、日本全国「NURO光」が使えるわけではないのです。
地域によって事情が変わってきますので、お住まいの地域で安定して利用できる光回線を見つけてください。
携帯キャリアの3社(ドコモ・au・SoftBank)が運用している光回線は、ほぼ全国網羅しているので、ご自身のスマートフォンの契約先と統一するのも良いかもしれません。
スマートフォンと併せると結構割引もあるみたいなのでご一考下さい。

どこの会社のインターネット回線が良いのか分からないのよね~❓
会社によってそんなに違うの❓

お住まいの地域によって事情が変わるので、
ご自身の地域で安定性の優れた光回線会社を探してください❕
携帯キャリア大手3社ならほぼ全国網羅していますよ❕
スマートフォンと同じ会社なら割引も❓
モニター
インターネット回線も準備でき、パソコン本体を購入したなら次はモニターです。
デスクトップパソコンには基本的にはモニターは付いておりません。※一部モニター一体型もあります
ノートパソコンならモニター装備されてますので特に必要がないかなと思いがちですが、13インチ以下のノートパソコンの画面は少し小さく感じる事でしょう。
持ち歩くには大変便利ですが、自宅に1つモニターがあればそこにノートパソコンを接続して2画面のマルチモニターに早変わりしますので非常におすすめです。
モニター選びの注意点ですが、FXトレードするだけなら正直・・・何でも良いです。笑
ただそれだと面白くないので、ガジェット大好きNAKAのおすすめタイプをご紹介します。
まずはモニター画面の大きさを決めましょう❕
設置する部屋の大きさにもよりますが、私の自宅の様な極小スペースなら24インチから32インチが限界です。
ちなみにこちら👇は、自宅の27インチモニター「BenQ EX2780Q」となります。

隣のノートパソコンが13インチなので約2倍の大きさですね。
FPSゲームをする方なら24インチがベストでしょうが、動画見たり事務作業する方なら27インチが個人的にはしっくりきます。
サイズが決まれば後は細かい部分の性能を比較してコスパに優れたモニターを選ぶだけ❕
ここでも3スタイルに分けて主要な性能面だけ見ていきましょう。
画面タイプにはスクエア、ワイド、ウルトラワイドとありますが、一般的に多く普及しているワイドモニターに限定して考察していきます。
あくまでも私個人の見解で、必ずこうでないとダメってことはないのでご参考程度に。
FXトレード | 動画鑑賞 | PCゲーム※FPS系 | |
画面サイズ | 24~32インチ | 27~32インチ | 24インチ |
画面仕様 | ノングレア(非光沢) | グレア(光沢) | ノングレア(非光沢) |
パネル種類 | IPSパネル | IPSパネル|OLEDパネル | TNパネル|IPSパネル |OLEDパネル |
解像度 | フルHD|WQHD | フルHD|WQHD|4K | フルHD|WQHD |
応答速度 | 1.0m/s~8.0m/s | 1.0m/s~14.0m/s | 0.5m/s~1.0m/s |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz|144Hz | 144Hz|240Hz|360Hz |
まず画面仕様ですが、グレア(光沢)かノングレア(非光沢)の2種類に分かれます。
読んで字のごとく表面がツヤツヤが「グレア」、モニター表面に特殊加工しているのが「ノングレア」となります。
私の使用してるモニターです👇

少し解りにくいかもしれませんが、手前のノートパソコンはグレア(光沢)で、奥の27インチモニターはノングレア(非光沢)です。
ノートパソコンのほうは明るい場所で使用すると映り込みが目立ちますね。
一方、奥の27インチのモニターは映り込みが目立たないですよね。
この部分が一番比較出来る所ではあります。
どちらが良いかは結局好みになるのですが、長時間モニターを見続けたり、エクセルやワードを使った事務的な作業をするならノングレア(非光沢)がおすすめです。
ただ、グレア(光沢)に関しては本当に綺麗に見えますよ。
私の13インチノートは4Kなので静止画や映像は本当に綺麗です🎵
続いてパネルの種類ですが、大きく4種類に分類されています。
TNパネル
TN(Twisted Nematic)パネルは、低コストで応答速度が速いのが特徴です。
速い応答速度が要求されるゲーミング系や低価格帯のモニターに採用されています。
ただし、視野角が狭く角度によって色が変わる為クリエイティブな作業には向きません。
IPSパネル
IPS(In Plane Switching)パネルは、ここ最近の製品に多く採用されてる液晶パネルです。
TNパネルとは対照的に視野角が広く、複数人でモニターの映像も見る場面でも綺麗に表現されます。
価格はTNパネルよりも高くなります。
VAパネル
VA(Vertical Alignment)パネルは、純粋な「黒」を表現しやすく作られており、コントラストを高めらるのが最大の特徴です。
映画や動画をより美しく見ることができます。
ただしTNパネル同様、角度によって色の変化が出てしまうのが欠点です。
OLEDパネル
OLED(Organic Electro Luminescence Diode)パネルは「有機EL」とも呼びます。
他の液晶パネルとは異なりバックライトがなく、「黒」の部分が全く発光しない為、「黒」を純粋な「黒」として表現出来る事が特徴です。
視野角も広く消費電力が少ない事もメリットとなります。
デメリットを挙げるとすれば製造コストが高い為、他の液晶パネルと比較するとかなり高額となります。
パネルの種類の説明に関しては以上です。
あと、細かい部分で気にした方が良いのは、「フレームレス」モデルを購入した方が良いですね。
モニター同士を並べた時の見栄えの問題なんですけど、こういう所って結構気になってしますのです。笑
左がフレームが厚いタイプ、右がフレームが薄いタイプのモニターです👇


パッと見ただけで一目瞭然ですよね?
こちらが二つのモニターの角をアップにした写真です👇

左側の通常モニターのフレームの厚さが約10mm
右側のフレームレスのモニターのフレームの厚さが約1mm
ただし、見ての通りフレームレスのパネルには非表示領域があります。
この部分を入れると、約6mmになるのです。
だとしてもガッツリフレームのモニターよりもスマートな感じで私は好きですね。
見た目にもこだわるなら、購入の際にはご一考下さい。

FX初心者にはどのタイプがおすすめですか❓
どうせなら映画やYouTubeも綺麗に見たいですけど・・・
そうなるとお値段も高くなるでしょうし・・・

個人的には24~32インチのノングレア(非光沢)IPSパネルをおすすめします❕
フルHDかWQHDであれば映画や動画も満足できますよ🎵
お値段も安く抑えた商品が色々ありますので心配ないですよ❕
【おすすめモニター27型】
【おすすめモニター32型】
マウス&キーボード
続きましては、マウスとキーボードです。
こちらもこだわり始めるとキリがないので、基本的には自分の好みで良いと思います。
要するに文字がちゃんと打てて、カーソルが思った通りに動くものなら何でもOKです❕
ただそれだと面白くないので、私のおすすめを紹介しておきます。
私は「Logicool」の製品を好んで使用しています。
マウス、キーボード、ヘッドセットはLogicoolですし、私の息子達もLogicool製品を使ってます。
こちらが私の愛用している一押しのマウスです👇
【Logicool MX Master 3】

このマウスは本気でおすすめしています。
こちらの商品は別記事でレビューしていますので、興味ございましたらお立ち寄りください。
キーボードは小さめの静かなタイプを使用しています。
価格もお手頃で満足してますよ。
【K780 Multi-Device】

この商品の便利な部分ですが、写真にあるようにスマートフォンを立てれます。
これが結構使えまして、私の3台のスマートフォンを立てても倒れないのです。
キーボード本体がしっかりとした重さで作られていますので全然耐えれます。
ただし、軽いキーボードが好きな方にはオススメ出来ませんよ。笑
そしてこのマウスとキーボードには一番のポイントがあります。
二つともマルチデバイスに対応していますのでこれ1台でパソコン、ノートパソコン、タブレットへ切り替えできるのです。
こちらの商品もレビュー記事がありますのでご参考に。
最近はこのタイプも増えてきましたが、購入当時(約2,3年前)は衝撃的でした。笑
いづれにしても自分の使いやすい物が一番だと思いますので、既に持っている方は無理して購入する必要はございません。

貰い物のマウスとキーボードがあるんですが、それでも大丈夫❓
新たに購入した方がいいのかな・・・

既にお持ちならそれを使ってくださいね❕
壊れた時に考えれば大丈夫ですよ🎵
ゲーミングチェア

ここまでくればFXトレードを始める準備はほぼOKです。
今からご紹介するものは絶対に必要という訳ではございません。
あれば快適な環境でトレードが出来るかなと勝手に思っている物です。
私が使っている物、家族が使っている物、友人が使っている物で実際に見て触って良かった物も含めてご紹介します。
まずは椅子ですね。
トレードスタイルによっては特に必要ないかもしれませんが、長時間座ってチャート観察される方は必須アイテムです。
こちらも値段の安いものから高いものまでピンキリではございますが、ここではFX初心者の方が選びやすいようにご紹介していきますね。
まず、購入の際はなるべく現物に座ってから決めた方が良いと思います。
インターネットで調べると素材や固さ等記載はされていますが、メーカーや商品によっては同じ素材でも全然座り心地が違う物も多々あるからです。
多くの方はまずインターネットで調べるとは思いますが、気になった商品があった場合は是非お店に行って試してみる事をおすすめします。

パソコンデスクに付いてくる様な椅子でいいのよね❓
椅子なんて座れたら何でもいいとおもうけど・・・違うの❓

もちろん座れたらそれでもいいですが、チャート観察で何時間も連続で座り続けるなら少し考えて選んだ方が良いですよ❕
ではどの点に気を付けて選べば良いのか見ていきましょう。
私個人的には【ゲーミングチェア】をおすすめします。
こんな感じですね👇(笑)

見た目が派手で「いかにもゲームやるやつやん!」って思うでしょうが、元々はレーシングシートの構造を元に作られた椅子なので、ゲーマー専用椅子ではありません。
どこのメーカーも、長時間同じ体勢でも疲れにくい構造を重点に作られているのでFXトレードにも向いていると思います。
確かに一昔前までは見た目が派手なものばかりで、少し座るのが恥ずかしいと思う方もいらっしゃったでしょうが、最近は落ち着いたデザインのゲーミングチェアも多数販売されてします。
オフィスで使っても全然問題ないゲーミングチェアもありますので、「派手なやつはちょっと・・・」と感じてる方も是非ご検討ください。
【ゲーミングチェアの選び方】
ではゲーミングチェアを選ぶ際に気を付けたい「5つのポイント」をご紹介します。
①実際に座ってみて体全体がフィットするチェアを選ぶ
長時間座っても疲れにくいゲーミングチェアですが、商品によって特徴も違う為感じ方は人それぞれです。
実際に私が自宅で使用してるゲーミングチェアは長男には不評です。笑
ですので可能であれば実際に座ってみて、体全体がフィットするゲーミングチェアを見つけて頂きたいと思います。
②素材の違いを理解して利用環境に考慮したチェアを選ぶ
ゲーミングチェアには大きく分けて2種類の素材で作られている商品が多くあります。
ファブリック(布生地)とレザー(合成皮革)の2種類です。
どちらの素材もメリットデメリットがありますが、選ぶポイントとしては利用環境によって選べば問題ないと考えています。
結論から申し上げますと、個人的にはファブリック(布生地)のほうが私好みですけどね。
ただしこれはかなり個人差があると思いますのでまずは何が違うのか見ていきましょう。
まずはファブリックのメリットデメリットです。
【ファブリック(布生地)のメリットデメリット】
- 通気性がとても良い
- 熱がこもりにくい
- 肌触りがとても良い
- 汚れが目立ちやすい
- 飲み物をこぼした後の手入れが大変
布生地なので肌触りが良く夏場でも通気性が良く熱がこもりにくい為、長時間座っていても快適に過ごせるのが大きなメリットです。
ただし、ファブリック最大のデメリットが飲み物をこぼした時の手入れです❕
私自身も以前使っていたファブリック素材のゲーミングチェアにコーヒーをこぼしてしまいましたが、結局シミが取れず見た目が非常に汚いままでしばらく過ごした時期がございます。
【レザー(合成皮革)のメリットデメリット】
- 汚れやシミがつきにくい
- 飲み物をこぼしても染み込みにくいので、直ぐに拭けば綺麗になる
- 通気性が悪い
- 長時間座ると熱がこもりムレる
- 座面が若干固めの商品が多い
続きましてレザー(合成皮革)ですが、こちらの最大のメリットは汚れにくく掃除がしやすい点につきます。
ファブリックのような布生地ではない為、水分を弾いてくれます。
ですので飲み物をこぼしたとしてもすぐに拭きとればシミになることもなく見た目も綺麗なままです。
逆に最大のデメリットは、通気性の悪さから長時間座ると熱がこもり、夏場は特にムレが激しく感じられます。
私は仕事場でのゲーミングチェアはレザー(合成皮革)タイプを使用しています。
理由は仕事場が個室ではなくオープンスペースで、業務上ホコリもありますし、汚れやすい環境だからです。
あくまでも掃除のしやすさを第一に考えましたのでレザー(合成皮革)を選択しました。
逆に自宅ではファブリック(合成皮革)タイプです。
自宅は座椅子タイプのゲーミングチェアになります。
家ではラフな格好も多いですし、半パンを履いて座ることも多いので肌触りの良いファブリック(布生地)にしました。
ただし、同じ過ちを起こすまいと飲み物だけはこぼさない様に細心の注意を払ってます。笑
③背もたれは後頭部の高さまであるチェアを選ぶ
椅子に座って何らかの作業をする場合、自然と前屈みになって作業されてませんか?
ゲーミングチェアの場合はしっかりと頭、背中、腰を支えた形で座れます。
ここで大切なのが、頭をしっかりと支えられる高さのあるゲーミングチェアを選ぶことです。
後頭部を背もたれに付けた時に、自然と正しい姿勢をキープしやすくなります。
④クッション付のチェアを選ぶ
クッションに関しては無いより有ったほうが断然良いです。
腰の部分の負担を軽減してくれるランバーサポートと、頭を支えるヘッドレストの2つのクッションがあります。
ランバーサポートは小さなものよりも大きなもののほうが腰の部分をしっかりとサポートしてくれますので、選ぶ際には大き目のランバーサポートにしておきましょう。
ヘッドレストは、自分の首に綺麗に沿う形のものを選びましょう。
あまり大きすぎると首裏の曲線にしっくりハマらず違和感しかないので注意しましょう。
⑤リクライニング機能を持ったチェアを選ぶ
ゲーミングチェアでリクライニング機能が装備されていないものを私は見たことがないのですが、商品によっては倒れる角度の差がありますのでこの点も注意しましょう。
一般的には140~160度ぐらい倒れると気持ち良く仮眠をとれると思います。
ガッツリ寝てしまうかもしれませんけどね。笑
リクライニングした時に欠かせないのがオットマンです。
単なる足置きです。
こちらは単体でも販売されていますが、通常タイプのゲーミングチェアには座面の下にオットマンが収納されている商品もありますので購入の際には有無を確認しましょう。
私の一押しのゲーミングチェアのレビュー記事もご参考にして下さいね。
【NAKAおすすめ】
まとめ
以上が、FX初心者向けおすすめ環境構築と一例となります。
まだ他にもデスクやら小物類やら色々とあるのですが、それらについては今後レビュー記事でアップしていきたいと思っています。。
まずは今ある環境を確認していただき、どうしても足りないものだけ補充していくスタイルが良いかと思います。
購入の際、該当するものがあれば参考にしていただければ幸いです。
私が尊敬するFXの先生「スキャトレふうたFX大学」のYouTubeサイトです。
平日毎日夕方17:00からリアルトレードライブ配信やっていますので是非お立ち寄り下さい。
スキャトレふうた先生が使用しているMT4チャートです。私のMT4にも入ってます。
とても見やすいオリジナル平均足チャートを提供されてるFX会社様です。
FX初心者には特におすすめのMT4チャートです。
この機会にどうぞ👇

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